手動錠剤プレスの世界——私がカプセルから錠剤に乗り換えた理由
手動錠剤プレスの世界——私がカプセルから錠剤に乗り換えた理由
カプセル充填を半年続けたあと、ふと気づきました。「これ、もっとコンパクトにならないかな」。カプセルって意外とかさばるんです。100粒持ち歩くとポーチがパンパン。それで錠剤プレスを試してみたら、もう戻れなくなりました。
錠剤の意外なメリット
1. とにかく小さい。 同じ量の粉でも、錠剤はカプセルの半分以下のサイズ。旅行に30粒持っていくときの差は歴然。
2. 割れにくい。 カプセルはバッグの中で潰れることがあるけど、錠剤はまあ大丈夫。私はジム用にビタミンCを錠剤で作ってます。
3. プロっぽい。 友人に「自作サプリ」と言うと半信半疑の顔をされますが、錠剤を見せると「え、これ手作り?」と驚かれる。見た目の効果は大きい。
最初の大失敗
調子に乗って、いきなり粉100gにMCC(結合剤)を入れずにプレスしたら、全部ボロボロ。指で触っただけで崩れる。結合剤は必須です。私の基本レシピ:
- 粉(有効成分):85g
- MCC(微結晶セルロース):10g
- クロスカルメロースNa(崩壊剤):3g
- ステアリン酸Mg(滑沢剤):1g
- 二酸化ケイ素(流動化剤):1g
ステアリン酸Mgは最後に加えて、混ぜすぎないこと。1~2分で十分。混ぜすぎると錠剤が弱くなります。
どの穴数がベストか
MUHWAの25穴プレスを使っています。25穴の理由:
- 4穴や9穴だと1回の生産量が少なすぎる
- 36穴は一度に多く作れるけど、全部に均等に圧力をかけるのが難しい
- 25穴がちょうどいいバランス。100粒を4回で作れる
φ6/8/10/12mmの4サイズ対応なのもポイント。私はビタミンDはφ6、マルチビタミンはφ10と使い分けてます。
圧力のコツ
「体重をかける」と言われますが、実際には手首のスナップで十分。ギュッと一気に押さず、3秒かけてゆっくり圧力をかける——これで空気が抜けて密度が均一になります。
強すぎると胃で溶けない「過圧縮」に。弱すぎると瓶の中で粉になる。最初の10粒で感覚を掴んでください。私は最初のバッチ、全部ゴミ箱行きでした。
コストパフォーマンス
プレス本体約5,000円+消耗品(結合剤など)月500円。カプセルより消耗品が多いけど、出来上がりの携帯性と見た目で勝負したいなら十分元が取れます。販売するなら絶対錠剤。
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