カプセル充填と錠剤成形——どちらがあなたに向いているか

カプセル充填と錠剤成形——どちらがあなたに向いているか

サプリを自作するとき、最初にぶつかるのが「カプセルか、錠剤か」です。私は両方試しました。結論、カプセルのほうが断然ラクです。でも錠剤にしかない良さもある。正直に書きます。

カプセル充填の良いところ

カプセルはとにかく簡単。粉を詰めてフタをするだけ。専用の手動充填器を使えば、誰でも10分でコツが掴めます。粉の粒度や添加剤(結合剤や流動化剤)を考えなくていい。これが最大のメリット。

カプセルが向いている用途:

  • ハーブパウダー(クルクミン、アシュワガンダ、ジンジャー)
  • ミネラル(マグネシウム、カルシウム)
  • 少量生産・個人使用
  • 配合を頻繁に変えたい場合

錠剤成形の良いところ

錠剤の魅力は見た目のプロ感。ツルっとした表面、均一な形状。販売するなら錠剤のほうが「製品」に見えます。あと、カプセルより小型なので飲み込みやすい——これは高齢の家族に渡すときに気づきました。

MUHWAの25穴錠剤プレスはφ6/8/10/12mmに対応。私はφ10mmをメインに使っています。

錠剤が向いている用途:

  • 単一成分(ビタミンC、カルシウムなど)
  • 販売目的・プレゼント用
  • 携帯性重視(カプセルより割れにくい)
  • 1日量が少ないもの(錠剤のほうが小さくできる)

錠剤の面倒なところ

錠剤には結合剤(MCC、デンプン)と滑沢剤(ステアリン酸マグネシウム)が必須です。粉100gに対してMCCを5g、ステアリン酸マグネシウムを0.5g——計量が細かい。あと圧力の加減が難しく、弱すぎると崩れるし、強すぎると胃で溶けない。最初の5回は失敗前提で練習したほうがいい。

カプセルはこの手間がない。粉をそのまま詰めれば完成。これが一番の差です。

コスト比較

カプセル錠剤
充填器/プレス代約4,000~7,000円約3,000~5,000円
消耗品(100回分)約300円(カプセル代)約200円(結合剤+滑沢剤)
準備時間5分15分(混合+調整)
習得難易度★☆☆☆☆★★★★☆

私の使い分け

今はこうしています:

  • マグネシウム、クルクミン、プロバイオティクス → カプセル(24穴充填器
  • ビタミンC+亜鉛のコンビネーション → 錠剤(25穴プレス

まずカプセルから入って、慣れたら錠剤に挑戦するのがベストなルートだと思います。


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